プロセカ開発陣にジャグラーいる説を推す / プロセカのジャグリング要素#03

どうも、じゃぐたくです。

プロジェクトセカイというスマートフォン向け音楽ゲームをやっています。初音ミクさんなどのバーチャルシンガー6人、現実世界の20人によるストーリーと共に、ミクさん達の曲で音ゲーを楽しめます。

このストーリーなどの中に、いくつかジャグリングに関連する様子が描かれています。コレはジャグラー的に触れずにはいられない!ということで、記事にしていきたいと思います。今回はその3回目です。

前回の記事はこちら。

カイトのDJ講座にて

2021年4月30日から開催されたイベント「STRAY BAD DOG」のストーリーを全て読み終わると、エリア会話が追加されます。ストリートのセカイではカイト、リン、レンの3人で次のような会話が繰り広げられます。

KAITO:それじゃあ、カイトのDJ教室始めるよ〜。
今日はスクラッチとジャグリングの話をしようかな

リン:はーい、せんせー。スクラッチは、
キュッキュッてこするやつってわかるけど、ジャグリングって?

KAITO:それはもちろん、両手にボールやピンを持って、
空中にトスする——

レン:ちょっと、カイト。それは大道芸のほうでしょ

引用:プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク

DJのジャグリングの話をしてくれるかと思いきや、大道芸などでよく見るほうのジャグリングの話をしましたね。ストリートのセカイのカイトさんはお茶目。

ただ今回はDJジャグリングに触れるのではなく、カイトの言い回しや他の要素から気になることについて書いていきます。そのためプロセカのジャグリング要素とは少々ズレるかもしれません。
(DJのジャグリングについては次回書こうと思います)

開発陣にジャグラーいる説

そうじゃないかな!?と勝手に思っているだけなのですが、開発陣にジャグリングの経験者もしくは詳しい人がいるような気がして仕方がありません。

ということで、DJのジャグリングに関してまとめる前に、開発陣にジャグリングを嗜む人がいる説の根拠をいくつか挙げてみます。

カイトの言い回しが気になる・・・?

今回カイトは「両手にボールやピンを持って、空中にトスする」と言っています。”トス”という言い回し、ジャグリング経験が無い方から出てくるでしょうか。主観と偏見が入ってしまいますが「お手玉する」や「投げる」「投げ上げる」などの言い方の方が自然なように思います。
ボールやピン(クラブ)など、お手玉のように投げるジャグリングを「トスジャグリング」と言うのですが、これを知っているからシナリオで前述の言い回しになったのだと思います。

プロセカ内のジャグリング要素の数

プロセカのジャグリング要素に触れる記事もこれで3本目。一つのリズムゲームアプリでこれほどジャグリングのトピックが出てくるでしょうか?まだ記事で書いていない要素もあります。

ユニット「ワンダーランズ×ショータイム」(以下ワンダショ)の存在によりワンダーランド要素の一つとしてジャグリングが出てくるのは分かりますが、今回のストリートのセカイでの会話や、ワンダショメンバーが関与しないエリア会話でもジャグリングが登場しています。ジャグリングが既に登場している要素ということにはなりますが、これほど登場回数が多くなるとある程度の知識がないとストーリーの展開に限界が来そうに思ってしまいます。となると、やはりジャグリングの知識を持っている方が開発陣にいると思うのです。

関連会社が開発するゲームにも出ている

プロセカを開発しているColorful Paletteの関連会社であるCraft Eggが開発を手がける「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」というリズムゲームアプリがあります。そちらの中でもジャグリングが時々登場しています。

引用:バンドリ! ガールズバンドパーティ!

ガルパに登場するこころ、美咲が正月のかくし芸大会でジャグリングを披露するというイベントストーリーがあります。このイベント報酬の美咲のイラストで、二人がジャグリングする様子が描かれています。

引用:バンドリ! ガールズバンドパーティ!

イラスト手前が美咲、奥で一輪車に乗っているのがこころです。このイラストで注目したいポイントが二つあります。

ボールのイラスト

ボールはビーンバッグのパラソルカラーを使用しているようです。ビーンバッグは4枚の生地を縫い合わせ、中にバードシード(穀物)を詰めたものなのですが、その作画がほぼ完璧です。生地ごとの微妙に球面が違っているところ、生地同士を縫い合わせているのが分かるように糸が描かれていることは注目ポイントだと思います。

美咲のジャグリングのフォーム

美咲がボールジャグリングを練習し始めたのはかくし芸の練習のためということで、歴は浅いと考えられます。歴が浅い方でよくあるパターンとして、投げたボールが落ちてくる前に自分から手を伸ばして取りに向かってしまうことがあります。美咲のフォームは腕が上がり気味になっており、完全に歴が浅い方のあるあるパターンになっています。

さいごに

プロセカの要素や、関連してガルパでのジャグリング要素から、ジャグラーもしくはジャグリングに詳しい人が開発陣にいるのではないかという説を推してみました。ジャグリングに詳しくなければ、このようなシナリオやイラストを作成したり修正を加えたりできないように思います。
もしくは詳しい人レベルに事前に調査をしてクオリティを上げたかですが、その場合歴が浅い人のフォームの資料をどこから見つけたかが非常に気になります。

ともあれ実際に開発陣にジャグリングに詳しい人がいるのかは分かりませんので、あくまで私の妄想話ということにしておいてください。