ミクさん10個のジャグリング / プロセカのジャグリング要素#01

ジャグリング・大道芸 音楽ゲーム

どうも、じゃぐたくです。

プロジェクトセカイというスマートフォン向け音楽ゲームをやっています。初音ミクさんなどのバーチャルシンガー6人、現実世界の20人によるストーリーと共に、ミクさん達の曲で音ゲーを楽しめます。

このストーリーなどの中に、いくつかジャグリングに関連する様子が描かれています。コレはジャグラー的に触れずにはいられない!ということで、記事にしていきたいと思います。

ミクさんのジャグリング

今回触れるのは、ローディング画面の一枚絵に現れるミクさんのとあるシーン。

https://twitter.com/pj_sekai/status/1287311721808326656?s=21

なんとミクさん、10個のジャグリングに挑戦しようとしています。しかもカイトさん曰くアドリブです。今回はこの10個のジャグリングについて触れたいと思います。

10個のジャグリングは可能なのか?

まずは皆さん想像いただきたいのですが、人間の腕の本数の5倍の数を投げようということですので、まぁ難しいです(私のMaxが8個、人前でできるとなると7個が限度)。そんな10個のジャグリング、そもそも出来るのか?という疑問が湧くので調べてみました。

10個のジャグリング世界記録

まずジャグリングの世界記録を調べて見たところ、2020年に10個のジャグリング39キャッチという記録が出ているようです。(参考:https://en.m.wikipedia.org/wiki/Juggling_world_records )

この数がこんなに続くなんて…という感想です。動きとしては片手で5個のお手玉(この時点ですごい)を両手でやっています(ファウンテンという技です)。ボールの軌道の頂点を見て落下地点を予測するのですが、この数になると落下地点の予測を随時ストックしていかなければならないので筋力だけでなく集中力もかなり削られると思います。

10個の特殊な投げ方

ファウンテンが一般的な10個のジャグリングですが(そもそも10個のジャグリングが一般的ではない)、これとは別の投げ方も存在します。

片手で同時に2個以上のボールを投げる「マルチプレックス(multiplex)」です。この方は同時に2個のボールを縦に並んだ状態で投げていて、見かけ上は5個のジャグリングの軌道になっています。同時に投げるのでファウンテンよりは投げる間隔に余裕があり体感難易度は下がると思いますが、これでも決して簡単な技ではありません。

10個のジャグリングは可能なのか

さて、ここまで読んでいただいた方は当初の疑問の答えはお分かりだと思いますが、10個のジャグリングは人類には可能です。ただし(以下私の推測)、10個を投げられるのは相当な時間をジャグリングに費やしてきたことに加えて、人間の個体差によって出来るか出来ないかが変わってくる可能性があります。また10個を全部投げて全部回収するか、10個を投げ続けるかによっても難しさは変わってきます。

改めてミクさんの10個ジャグリングについて

それでは戻ってミクさんのジャグリングについてです。ショーの中で10個のジャグリングに挑もうとするだけでもミクさんのジャグリング技術が相当なものだと推測できます。トレーニングでもかなりの安定度を出さなければショーに取り入れるのは厳しいものですが、アドリブで明るく挑戦の宣言しているということはそういうことでしょう。

しかしながらこのような状況が現実で出来る人は本当に限られた人ですので、ミクさんが何故10個のジャグリングに挑戦できるのかというと、ミクさんが「セカイ」の住人だから。という現実的でない結論にしておきましょう。

最後に

プロセカの一枚絵を現実のジャグリングシーンを踏まえて見てみましたが、実際にミクさんみたいに軽いノリで10個投げられる人がいたらその人は相当なやり手ですので、周りにそのような方がいらっしゃったら是非褒め称えて差し上げてください。

もしかしたらプロセカ ×ジャグリングの記事の続編を書くかもしれないので、その時はまたご覧いただければ幸いです。

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